宝石買取のとらのあな ダイヤモンド編

はい、というわけで宝石買取について!

他店さまの買取担当者さまにもぜひ見ていただきたいです。

 

まず初回はダイヤ!

ダイヤモンドと表記するのか

ダイアモンドと表記するのか非常に迷ってしまうところ。

グーグル先生で検索をかけるとダイヤモンドの方が約10倍くらいヒットするので、私はダイヤモンドと呼ばせていただいております。

 

で、ダイヤモンドのお買取に大事なのが4c!

カラット

カラー

クラリティ

カット

おまけで蛍光性

 

この5点が大事です。

 

まずカラット
大きさと思われがちですが、これは重さです。

1カラット0.2gです。

小さく見えても実は厚みがものすごくあったりすると、カラットは必然的に大きい数字となります。

(カットはダメですけど…)

 

続いてカラー!

透明に近ければ近いほどいい!

黄色っぽくなるとお値段が徐々に下がります。

イメージとすると、水の入ったコップに烏龍茶を足していく感覚。

例えば100mlの水に、毎回5mlの烏龍茶を入れて行って、このカラーグレードはなんですか?

というようなことを鑑定の際に毎回やっています。

なので、経験不足な方だと100%鑑定はできません。

 

3つ目!クラリティ

クラリティというのはダイヤの汚れです

天然のものなのでどうしても中に汚れや傷があります。

人間でいうシミやホクロですね。

だれにでもあるからしょうがないのですが、特別綺麗なお肌の方もいらっしゃるように

ダイヤにも綺麗なものがあります。

でも肉眼で判別できるのにも上限があります。

ルーペで見て、全く傷がなければvsアップと私は考えております。

たとえば肉眼で見て全く汚れがない!色も綺麗!カットも素晴らしい!となるとvvsにランクアップさせることも良くあります。。

全体を見ることが非常に大切な工程です。

 

最後はカット

ゆいいつ人間がダイヤを綺麗にすることができるポイント

全体的に良い石だと、その分カットもよくなりますが、汚れが多かったり黄色い石ですとカットもダメなことが多いです。

まず良い見分け方としては

ダイヤのテーブルと呼ばれる。平らな部分。

この形が◇こんな形の菱形なんですけど。これが丸っぽい感じだとダメ。

よりシャープに辺と辺がぐいっとへっこんでいるものが良いです。

そうなるともう一個エクセレント確定の真贋ポイントはあるのですが、これは企業秘密ということで…

 

で、最後は蛍光。

ブラックライトを当てる必要があるのですが

ライト当てて光れば少し減額

何もなければok

といったかんじです。

 

 

だーーーっと駆け足で記載しましたが、なんのこっちゃ?という感じですよね

でもこれを30秒以内で見抜かないといけなく、ダイヤの鑑定は速さと正確さが必要になるので

慣れていない方にはできないのです。

特にクラリティを見るときは3秒以内で見抜きます。

それ以上見ると迷います。笑

なので、時計貴族のダイヤの鑑定は早いです。

ちゃんと見ていないのではなくて、ちゃんと見れるから早いのです。

 

以上がダイヤの鑑定のポイントでした。

ダイヤは非常に面白い宝石の一つです。

ぜひ札幌でダイヤの売却は時計貴族までお任せくださいませ。

もちろん鑑定書や鑑別所はなくても問題ありません。

安心してお持ちいただければと思います。