雪解けもほぼ終わり、路面が丸見え。嬉しくもあり寂しくもあり…そしてこれから花粉の季節か…と思うと、やっぱり今が一番いいのでは?と思ってしまう3月末。本日もお買取情報です。
オメガでレディースで自動巻でラグジュアリー。
そう聞くと、大体の方はデヴィルやコンステレーションを思い浮かべることだと思います。
しかし本日はシーマスター。なのにゴージャスです。
こんなシーマスター見たことないでしょ?
ベゼルはビッシリとダイヤ。そして11Pのルビー。ダメ押しにシェル文字盤。
リューズにもルビーがセット。
さらに作りはオメガクオリテイ。ヘアラインとポリッシュの明暗・エッジの鋭さはさすがです。
ダイヤもいいもの使っています。
ダイヤの良し悪しは
- 色
- カット
- 中の汚れ
- 重さ
上記で判断されます。
でも色だって肉眼では限界がありますし、ベゼルについているような小さなダイヤだと、カットを判断しろと言われてもそこそこ大変。内包物も肉眼で判断できる限界があるのと、重さを判断するのも不可能。
個人的にはキラキラ光るダイヤが付いていれば、それはそれでOKだと思います。
そこでぱっと見でこのダイヤがどうなの?を簡単に判別する方法をご紹介いたします。それがブルーライトをあててみること。
3時側のダイヤが光っているのが分かりますか?これはUVライトに反応してダイヤが光っているんです。
光るってかっこいい!!!
という声もありそうですが、ダイヤの価値としては半減します。
ダイヤというのは光を反射して光輝くもの。それが光を吸収してしまっている。だから輝きが鈍いと言われています。
その一部では敬遠されがちな石を、ベゼルなどの細かいダイヤを使う部分では多用されがち。
違うブランドのダイヤベゼルの時計です。
6時側のベゼルがたくさん光り、9時側もポツンと光っているのがわかると思います。
このような点で時計のダイヤを判別するのも面白いかもしれません。