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ブライトリング クロノマット RB0134
ブライトリングはプロの計器として、空のプロ・海のプロに向けた各モデルを製造販売しており、今回ご紹介するクロノマットは空のプロのための時計です。
1982年からクロノマットは販売されており(実際はもっと前にも出ていますがデザインがあれなので。。。)、 代々アップデートが繰り返され今のデザインに至ります。
ちなみに前作はもっとヤンチャなデザインで、かなり賛否両論がありました。
その賛否の【否】の声が大きく、買取相場は昔からかなり低め。私はこのモデルの世代だったのでクロノマットといえばこのデザインでした。グローブを着用したままでも操作しやすいベゼル…プロのための計器…等と操作性と見やすさを押し出している割にはクロノグラフのボタンがねじ込みであったり、落ち着きという言葉を無視したオール鏡面仕上げなど、メーカーのまだ成長できていないような点に可愛さを感じていました。
そしてヘリテージブームが到来し、なんとかヘリテージ風にしようとしては失敗。(私はすごく好きです。)
ベゼルの文字がより強調されてしまいアレだったようです。縦が太くて横が細い感じ、私はダンスマニアととても被ってしまいます。
そして今作。近年のヘリテージモデル人気を受け、デザイン新たに登場です。
サイドから見た感じです。柔らかな曲線でありながら、しっかりとしたエッジもあり、不思議と往年のスポーツカーを想像させるデザインとなっています。
反対側です。ボタン周りの装飾がいいですね。非常に作り込まれています。古いエルカミーノのような感じも大変いいです。
単なるボタンとリューズだけでもよかったのに、ケースにもう一段重ねて設置。大変素敵なデザインです。作り込みの具合がすごすぎます。
ここから見ても大変素敵です。バッチバチに立ってるエッジが美しい!750のゴールドという点も非常に評価が高いです。
ベゼルのサイドにはネジが。過去作ではベゼルの60 15 30 45 の文字の部分を取り外し、カウントアップ・カウントダウンを好きなようにできました。しかし今回のモデルにその機能はありません。そのため過去作を引き継いだ形での搭載となります。
玉ねぎ型のリューズが大変似合っています。また、肌あたりを良くするために角はしっかり落としてあります。つけ心地は良好です。
今回は新型クロノマットのご紹介でした。
私は縦目よりも横目が好きなので、今回と一個前のクロノマットが好みです。そして今作と前作で比較を行うと、同じクロノマットではありますが、それはもうまったくの別物です。どちらも大変素敵で、近未来的な前作とヘリテージな今作。どちらもアリでしょう。
さらにさらに本日ご紹介したのは750ということもあり、非常に格好のいい佇まいです。
時計貴族ではクロノマットを高価買取実施しております。
ぜひご相談お待ちしております。