こんにちは。時計貴族です。
今以前はほぼ毎日書けていたブログが、今では嬉し恥ずかし二ヶ月に一回くらいの更新ペースとなりました。もうお店が忙しすぎて、ブログをやる時間があまりない…という状況に。今後とも二ヶ月に一回〜三ヶ月に一回は書くように致します。頑張らないっていうのも大事ですもんね!
さ!そんなこんなで、私が今一番気になるのがこちらの時計。
パネライ サブマーシブル S ブラバス オプス エディション PAM01240
パネライも好きで、メルセデスも好き。さらにはカーボンも大好物な私。これは一目見てグッときてしまいました。(でも鬼高い)
このモデルの主ないいところは…
①車メーカーとコラボの時計って大概は残念なモデルが多いが、こちらはかっこいい。
②機械がかっこいい。Cal.P.4001/S搭載!
③コンセプトがいい。はっきりしている。
こんな感じ!
パネライ サブマーシブル S ブラバス オプス エディション PAM01240のいいところ①コラボなのにかっこいい!
時計好きな方ならご存知の通り、コラボでカッコ良かった時計って…思いつきます?
布袋寅泰さんコラボのGショックくらいなような気がします。
かっこいいですよねこれ!時計は値段じゃないというのは皆様ご存知の通り。
さらにコラボともなると、ブランドとブランドのタッグが試されます。
どっちかの意思が極端に強いパターンがいいような気もするし、両方の個性が際立って成功するパターンも。
このGショックは完璧にどっちかの意思が飛び抜けたパターン。グッドです。
ではでは、逆にこちら。
PANERAI とFERRARIのコラボモデル。今から7年くらい前の2015年代はパネライの人気が絶頂期でした。どのモデルもプレミアがつくようなそんな時期。そんな時期にですよ?こちらのコラボモデルは相場が停滞していて、プレ値がつくことはありませんでした。
超個人的に、アディダスのジャージを履いてナイキの靴を履くのはアウトだと思っています。逆も然りですが。
だからトヨタ車に乗ってフェラーリの時計というのも…なんかね?と思います。そんなこんなで世界的に値段が上がらなかったものと考えられます。
そして今回。
ガチ感が伝わってきませんか?
ほら。
もちろん値段は天と地があるものの、やっぱり片手間のコラボよりも全力のコラボの方が見てて楽しいですし、我々ユーザーの憧れの的にもなりますもんね!
パネライ サブマーシブル S ブラバス オプス エディション PAM01240のいいところ②機械がかっこいい!
機械を見ても。ぱっと見なんのことだかわかりませんが…主な機能を少しずつご紹介いたします。
ちょっと拡大して…
まず、ざっと見た感じで普通の時計とは違う、変わってる点がいくつかありますよね?
①ローターが小さい
②左下のメーター?数字
というのがわかりやすいところかと!
まず、ローターが異様に小さいです。いわゆるマイクロローターというもの。
通常は機械の上に半円の大きなローターがついているため、常時機械の半分は隠れている状態。隠れるのは別に悪いことではないんですが、その分厚みが出てしまいますよね?
その厚みを抑えるためによく使われるのがこのマイクロローター。機械の中に入れちゃえ!という感じ。
ただ、デメリットがあるのも事実。
風力発電って知ってます?石狩に行ったらあるアレです。
こちらはブレードと言われているらしいんです!このウレードは大きいからグイングイン回ってより多くの電力を発電できるわけです。反対に、もっと小さくて軽かったら電力を発電することは…なかなか厳しいはず。
時計のローターも同じで、大きくて思いとグイングイン回転するので巻き上げの効率が良くなります。反対に、軽くて小さいと巻き上げの効率が悪くなります。
じゃあマイクロローターだめじゃん!
と言われてしまいそうですが、各社いろいろな対策を行っております。例えば比重の重い金を用いたりとか…!
今回、パネライが搭載したムーブメントのローターの素材は、なんとタングステン!
ちょっと細かいんですが、タングステンの比重は19.3、純金で19.13、ステンレスで8くらい。
そのため、同じ形・大きさでも、タングステンと純金はステンレスの二倍以上の重さがあるということに。
さらに、そのなかでもタングステンは純金よりもちょっとだけ重い。そんな素材です。こだわって使ってるのがわかりますね!
まとめ!
さて、いかがでしたでしょうか。物欲をくすぐられませんか?でも高いんですよねー。。。一般市民にはなかなか手の出しづらい金額となっております。
ロレックス買ってしまいたくなる気持ちもわかります。
でも、たまには今後の値上がりの傾向とか・資産のことを考えず、そんなことは無視して純粋に時計を楽しんでも良いと思うんです。
そして使わなくなったときには時計貴族まで。ぜひご来店お待ちしております。