【限定650本の咆哮】グランドセイコー SBGA405 9R15-0AM0 ゴジラ を高価買取しました。

日本の文化とも言える特撮のキング【ゴジラ】と、日本を代表する時計ブランドの一つ、【グランドセイコー】が2019年にタッグを組み、満を持して発売されたモデルが、今回お買取したグランドセイコー SBGA405です。

1954年には銀座に上陸したゴジラが、和光本館の時計塔を壊したこともありました。(ちなみに和光には無許可だったとか!)このコラボモデルが発売された2019年は、初代ゴジラ公開からちょうど65年。65年越しのコラボが実現しました

カタナやタートル、SUMOなどさまざまなペットネームでお馴染みのセイコーから、製品名として【ゴジラ】を冠した時計が発売されたことに喜びを隠せません。それでは商品紹介行ってみましょう!

グランドセイコー SBGA405 9R15-0AM0 ゴジラはこんな時計です。

SBGA405 9R15-0AM0 ゴジラは世界限定650本で、2019年の11月に発売されたモデルです。

当時は日本のアニメや特撮品のプレミアがそこまで大きくつくことはなく、2020年のコロナウイルス以降に投資アイテムとして爆発的に急成長。その波に乗り、このゴジラモデルも当時の定価を上回る金額でなければ、中古で購入することもできなくなりました。

なお、当時の定価は1,300,000円+税!!!革ベルトでここまでやる!?という2019年のお値段設定。

ちなみに、こちらのSBGA481という品番のモデル。こちらは2025年現在の定価で1,474,000 円(税込)。そう考えると、やっぱりゴジラ高くないですか?物価高&ブライトチタンのブレス付きでこれですからね。

ケースはブライトチタンを使い、ヘアラインとポリッシュ仕上げの鈍い光と光沢の使い分けが素敵です。ちなみに光沢のあるポリッシュ部分は、グランドセイコーのお家芸【ザラツ研磨】を行い。歪みのないフラットな光沢が特徴。

ベルトはゴジラっぽい肌をイメージしたシャークスキンを採用。

と、ざっとこのような感じです。こだわりの塊。

SBGA405ゴジラの文字盤は放射熱線をイメージ

ゴジラはまぜ生まれたか知っていますか?深海で暮らしていた太古の海の恐竜がいて静かに暮らしていました。しかし人間が行う核実験の放射能の影響で突然変異を起こし、巨大な怪獣となって目覚めた。というストーリーです。

そのため、ゴジラは体内に核エネルギーがあり、それを熱に変えて口から吐くことが可能。その必殺技が【放射熱線】というわけです。

そしてその必殺技をモチーフにしたのが、今回のSBGA405ゴジラの文字盤に採用されました。

画像で見ると落ち着いた感じの色味ですが、実際につけるとだいぶ派手。派手…といいますか、あまり時計としては無い色なので、目がびっくりします。ベルトの雰囲気も相まって【わかる人にだけわかる】そんな雰囲気がかっこいいですね。

ベルトも盛大にゴジラをイメージしたシャークスキン

ゴジラの表皮は硬くゴツゴツとした岩のような質感。その中から溢れるエネルギーを表現したのがこちらのストラップです。付け根の部分の厚みはなんと5mm!見た目だけではなく、その作りもとびきりヘビーデューティ。しかしバックル側は2.5mmほどと、着け心地も忘れてはいません。見た目と着け心地の両方を考えるなんて、さすがグランドセイコー。

ベルトがゴジラで、文字盤が放射熱線。放射熱線の方がちょい明るめの色というのも納得。そこまで考えて作ってるの?グランドセイコー!

裏蓋にやっとゴジラが登場します。

文字盤とベルトでインスピレーションを沸かせて、ここでいよいよゴジラが登場しました。

先ほどちらっとお話しした、1954年には銀座に上陸したゴジラが、和光本館の時計塔を壊した話。ここにつながるわけです。ちょっと細かく解説しますと…

和光の時計塔は1932年に完成しました。そして戦災もなんとかくぐり抜けたものの、戦後は建物を連合軍に接収されていました。ようやく接収が解除されて、和光が銀座4丁目の建物に戻って営業を再開したのが1952年12月。ゴジラ公開はそのわずか約2年後。戻ってきた二年後に、無許可で自分の会社の大切なシンボルである建物が壊されたら、そりゃあ怒りますよね!

そのため、そのストーリーを知っているファンからすると、セイコーの裏蓋にゴジラのイラストが入る時代が来るとは思ってもみなかったはずです。そのゴジラが今ここに!

ここが惜しい!グランドセイコー SBGA405 9R15-0AM0 ゴジラの改善点3つ

①ケースはチタンなのに、バックルはスレンレス

ぜひともチタン素材として統一をしてほしかったなと思います。確かグランドセイコーではチタンのDバックルがなかったと思いますが、チタンケースのモデルは数多く存在します。もしかしたら今度チタン製のDバックルが登用する可能性はあるので、出たら即交換がおすすめです。

②裏蓋はスケルトンではなく、メダリオンが良かった

どうしても裏スケに黒くゴジラの絵が描かれているので、視認性が悪いのが難点。もしメダリオンならゴジラも立体感が増していたのでは、、、と思います。百歩譲って黒ではなく、もう少し明るい色。例えば文字盤と同様の赤色や、黒一色ではなく、縁を白くする等の加工があっても良かったかもしれません。

③箱にスペシャル感がほしい

時計にはさまざまなコラボモデルがあります。しかし、グランドセイコーは、ほとんどコラボをしません。今までやったものといえば、日産のGT-Rとゴジラくらいなんです。しかしながら、両方ともに限定感は薄めの箱。金額と箱が見合っていないような気がします。せっかくの限定なので、よりセレブレーション感を出して弾けても良いのでは無いでしょうか。所有感も満たされますよね!

グランドセイコー SBGA405 9R15-0AM0 ゴジラは両者の歴史を紡ぐ一本

いかがでしたでしょうか。ただのコラボではなく、色々あった歴史の上で成り立った、バックボーンが大きすぎる一本であるということがお分かりいただけたでしょうか。

時計はグランドセイコーといえば!のスプリングドライブムーブメントを採用し、そこにスパイスを加えてゴジラモデルとして昇華。当初は売れ残っていたものの、中古価格は定価を大きく超えるプレミア価格へ。

そんな一本を、札幌市中央区の時計買取専門店 時計貴族では今回お買取をさせていただきました。

ぜひグランドセイコーのお買取は時計貴族にご相談ください。