【IWC マーク20 IW328206】グリーン文字盤の魅力とは?札幌で時計買取なら時計貴族

本日は人気のIWCしかも人気のマーク20!さらにグリーン文字盤という、大変珍しい腕時計をお買取させていただきました。IWCマーク20 IW328206の魅力について余すことなくご紹介いたします!

IWC マーク20とは?歴史と進化を解説

IWCの歴史

IWC(International Watch Company)は、1868年にアメリカ人時計技師のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによってスイス・シャフハウゼンで創業されたブランド。ジョーンズは、アメリカの先進的な生産技術とスイスの伝統的な時計職人技を融合させ、高精度な腕時計の製造を目指しました。

⌚有名時計ブランドの創業年順一覧

創業年ブランド名創業地特徴
1735年ブランパン(Blancpain)スイス世界最古の時計ブランド
1755年ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)スイス現存する最古の時計メーカー
1775年ブレゲ(Breguet)フランス → スイストゥールビヨン発明など革新技術多数
1832年ロンジン(Longines)スイススポーツ計時のパイオニア
1839年パテック・フィリップ(Patek Philippe)スイス世界最高峰の高級時計ブランド
1848年オメガ(Omega)スイスNASAの公式時計、オリンピック公式計時
1860年タグ・ホイヤー(TAG Heuer)スイスクロノグラフとレーシングウォッチが得意
1865年ゼニス(Zenith)スイスエル・プリメロムーブメントで有名
1868年IWC(International Watch Company)スイスアメリカ技術×スイス職人の融合
1875年オーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)スイスロイヤルオークで有名
1881年セイコー(Seiko)日本世界初のクォーツ腕時計を開発
1905年ロレックス(Rolex)イギリス → スイス世界で最も知名度の高いブランド

有名メーカーと比べると、ちょうど中間くらいに位置していますね!タグホイヤーの方が先輩だったとは驚き!なんとなくIWCの方が硬派なイメージがあるのは私だけではないはず。

IWCは創業以来、精密な時計製造と革新的な技術を追求し。特にパイロットウォッチやダイバーズウォッチの分野で高い評価を得ています。その頑丈さ、機能性、視認性の高さから、軍用時計やプロフェッショナル向けの腕時計としても信頼を獲得してきました。

代表的なシリーズとしては、パイロットウォッチの「マーク」シリーズ、クラシカルな「ポルトギーゼ」、ダイバーズウォッチの「アクアタイマー」、エレガントな「ポートフィノ」など。IWCとポルシェデザインのコラボも革命的でしたね!これらのモデルが世界中の時計愛好家から支持されています。

IWCのマーク20とは?

マーク20(Mark XX / IW328206)は、IWCの代表的なパイロットウォッチシリーズである「マーク」シリーズの最新モデル!

「マーク」シリーズは、もともとイギリス空軍の軍用時計として誕生しました。それがマーク11と言われるもので、一般販売はありあません。民間向けとして販売されたのは「マーク12」が初代となります。そこからマーク13,マーク14,,,,,,となり、19を飛ばして新作のマーク20となります。歴史があっていいですね!

マーク18から20への進化点

  • パワーリザーブが42時間 → 120時間(約5日間)に大幅アップ!
  • ケース厚が 11mm → 10.8mm へ わずかに薄型化。 防水性能が6気圧(60m)→ 10気圧(100m)へ向上!
  • 文字盤がサンレイ仕上げに。
  • 針が太くなった!
  • ブレスレットのバックル部分で微調整ができるようになった!
  • 定価が約20万円アップ!

パワーリザーブが大幅に伸びて、薄くなったのに防水はより強くなった点が素晴らしいですね。20万円値上がりとなりましたが、昨今の物価高の影響なのでは?と思うほど。作りのせいで値段が上がったわけではないような気さえします。

IWC マーク20 の外観を見ていきましょう!

マーク20 IW328206は綺麗なグリーン文字盤

マーク20からは文字盤がサンレイ仕上げとなり、放射状に反射する文字盤となっています。今回のお買取はグリーン文字盤ですが、光の当たり具合によってはグリーンとブラックを行き来する二面性が大変素敵です。この二面性は過去作では演出できなかった素晴らしい改善点ですね。

もう少し暗くしましょう。そうすると先ほどよりよりダークな文字盤へと変貌します。太い針とアラビアインデックスとのコンビネーションがぴったりです。

ケースサイドを見てみましょう

僅かに薄くなったケースですが、ヘアラインに一切のブレもなく綺麗に入っています。

ラグが柔らかに落ちており、しなやかに手首にフィットしてくれます。

ちなみにラグはシュッとしているタイプではなく、今流行の切り落としタイプ。

マーク20はベルトもスゴい!

ぱっと見ではなんの変哲もないバックルですが、おもて面のロゴを押すと内部のロックが解除され、ベルトの伸縮が可能となります。

裏側はこのような作り。大変精巧な構造のバックルですね!これにより微調整が可能となっています。

IWC マーク20を札幌で買取するなら?高価買取のポイントを解説

高価買取を実現するには、付属品を必ず全て揃えておくことが大事!保証書や箱・コマなども忘れずにお持ちくださいませ。

時計貴族でお買取した時計は、全世界に出荷されます。その際に付属品が少しでも欠けていると、どうしても値段が下がる可能性があります。

高価買取のためにもぜひ付属品を全てお持ちくださいませ!

まとめ・マーク20 は新しい機構を取り込んだ一本

IWCのマークシリーズは、登場するたびに大きな進化を遂げています。特にマーク20はパワーリザーブの向上や防水性能のアップ、微調整可能なブレスレットなど非常に大幅な改良が施されたモデルです。

また、グリーン文字盤の登場は驚き!これまでのシリーズとは異なる個性を持つ1本となっています。IWC マーク20 IW328206はデザイン・機能性ともに優れたおすすめの時計です!

札幌でIWC マーク20の買取をお考えの方は、ぜひ時計貴族へご相談ください!