国産の三代時計メーカーといえばセイコー・シチズン・カシオ
特に自動巻が好きなお客様はセイコーを好むイメージがあります。
しかし！自動巻が好きだからアストロンは眼中にない…なんてもったいないです。
自動巻だけではなくたまにはソーラー時計にも目も向けてみましょう！
セイコーアストロンとは？
アストロンのGPSは2012年に世界初のGPSウォッチとして登場しました。
そのデカさ・ゴツさに驚いたことははっきり覚えています。
しかし、その前にセイコークォーツアストロンが登場していたのです。
世界初のクオーツウオッチとして、世界の時計史にその名を刻んだ「セイコー クオーツアストロン」
その性能は、月差±5秒、日差±0.2秒（機械式時計：日差20秒）という、当時としては超高精度なものでした。というか今でも十分高性能！
これにより、世界では自動巻・手巻きが大半を占めていましたが、クォーツ時計が普及することとなります。
いわばこのアストロンがクォーツショックを巻き起こしたと言ってもおかしくありません。
また、セイコーはクォーツムーブメントでいろいろと特許をとったようですが、それを隠すことなく公開。
その後瞬く間にクォーツの知名度が高まり普及されたのでした。
クォーツアストロンが発表されたのが1969年12月
さらなる革命を起こすため2012年【アストロン】が復活したのでした。
”今”のセイコーアストロンもハイテク
では、クォーツアストロンの生い立ちもざっくりとお伝えした上で、現代のアストロンのご説明です。
まず【世界初のGPS腕時計】というのはとても大事なところ。
GPSのアンテナを搭載しつつ、ソーラー発電のモジュールを小さい時計の中に収める
ということは至難の技。
それを世界で初めてやってのけたのが初代GPSアストロン 7X系です。
出た当時は本当に大きなムーブメントが起きました。
【世界どこでもGPSが受信できる】というのは本当に衝撃でした。
でも、電波時計より、GPSの方がなんだか親近感が湧いたのも事実。
時計の電波塔なんて見たことないですが、GPSなら普段からケータイの現在地などのサービスでよく目にするし利用することもあったからだと思います。
ちなみにデパートの建物内では受信できませんでした。
二代目アストロン
８X系（現行）と言われるものです。７Xからの進化点としては
・薄くなった
・受信しやすくなった
・電池の持ちが良くなった
以上の三点です。
2012年に初代の7X発表後2年後にリニューアル。
そして現在に至るまで、大きな変更はないためほぼ完成し尽くした…と思います。
何も言わなくてもかっこいいです。
ベゼルがセラミックになって受信感度が上がったようです。
しかしセラミックってすごいんですね。美しさだけではなく、受信感度も上がるなんて…
大谷選手とのコラボも
メジャーで大活躍中の大谷選手のスポンサーも行っているセイコー
以前にはこのようなモデルもありました。
裏蓋もかっこいい！
メジャーに挑戦する大谷選手をセイコーも精一杯応援しています。
もしかしたらまた大谷モデルがでるかも！？
この人気ですと。プレミアがつくかもしれません。
セイコーから目が離せない
本日がセイコーアストロンについてのご紹介でした。
最近のセイコーはアストロンだけではなく、ファーストダイバーを復刻したりと本当に面白いニュースがたくさん！
海外のファンが多く、毎日目の離せないブランドです。
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