こんにちは
時計貴族です。時計のベルト大好きです。
えー。本日はですね時計のベルト!
なにがいいかなあーって思われる方も多いと思います。ブランドとか素材とか。
その辺りを掘り下げてご案内いたします。
①素材編
はい、まずは素材です。
通常使われる素材は
牛革
ほとんどの時計が純正で採用しているのがこちらの牛革のベルトです。
貼り合わせをしていることが多く、表は牛革で裏は合皮(本革だと汗とか染み込みやすいので)になっていることが多いです。
ちなみに、牛革に模様をつけてワニみたいな柄にしたり細かいシボ目をつけていることもありまして、これを型押しと言います。
ぱっと見わかりにくいですが。ベルトの裏を見ると素材の刻印が大概あるはずですのですぐにわかると思います。
トカゲ(リザード)
牛革以上、ワニ未満な感じです。
トカゲもワニもそうですが、水には比較的強め。
でもおもて面だけですので、じゃぶじゃぶしちゃうとやっぱりダメです。
また、トカゲは目も細かくて光沢もあって高級感がありますが、貼り合わせが弱い感じがします。
剥がれやすいのでしょうか?
ワニ(クロコ)
高級時計の代名詞といえばやっぱりクロコ
ワニの種類とか場所にもよって柄が全然違いますが、通常は柔らかいお腹の部分を使うことが多いように思います。
ワニは川辺で暮らしているせいか水にはめっぽう強いと言われています。
また、この柄も高級感がありお高い時計にはバッチリ。
高級ブランドが純正として装着するのもうなずけます。
コードバン
馬の臀部、いわゆるお尻の皮です、
このコードバンというものは非常に光沢があって美しいことで有名です。
その反面水には弱いので注意が必要です。
また、一頭あたりから取れる量が非常に限られており、その美しさから革の宝石とも呼ばれています。
ブライドルレザー
革をミツロウに漬け込んだのがこの革です。
新品の状態だと、表面にブルームと呼ばれる白い線が浮き出していますので、軽くブラッシングしてから使うとヨシです。
非常に頑丈な革で、馬具などにも使われていますね。
ミツロウを含んでいるので、水にも強いはずですが結構デリケートなので大事に使ってください。
ヌメ革と同じくらい神経質に使ってオーケーです。
素材はだいたいこんな感じです。
あとはナイロンとかですかね?
ナイロンはナイロンなので今回は省きました。
ではお次は時計ベルトのブランド!
貴族が大好きなのは
カミーユフォルネ
お高いブランドです。バッグとかも作ってたり、某高級自動車メーカーのシートを作ったりもしているとか。
その分作り込みは最高です。
バンビ
すぐに汗かいちゃうし、とりあえずつなぎで使う予定がなぜかずっと使っちゃってる率ナンバーワンのブランド
家電やさんでも手軽に買えて、値段も安い。
日本最高!
カシス
聞いたことのない方もいらっしゃるかもしれませんが、貴族要チェックのおしゃれで低価格なベルトブランドです。
その昔の貴族はとても金欠でして、マーヴィンの迷彩ベルトの限定モデルが買えなかったんですよ。
そこでこの迷彩ベルトをつけて我慢したという思い出があります。
ありがとうカシスさん。
ヒルシュ
いい造りで値段もそこそこ。
あーいベルトしてるなあと自己満足に浸れるブランドです。
私はこのヒルシュのリベッタというベルトを購入いたしましたが、剣の部分がすぐにハゲちゃいました。
でもすぐに交換対応という、素晴らしいサービスでしたね。
なんといってもかっこいいっす。
以上、本日は時計ベルトのプチワールドでした!
どうでしょうか、以外と時計のベルトって見られるんですよ?
貴族はもっぱらNATOばかりですが笑
皆様もベルト選びを楽しんでくださいませ!!!