こんにちは
時計貴族です。
時計貴族では時計の買取はもちろんですが、宝石のお買取にも強いことはご存知でしたでしょうか?
たとえばこちらのリング
合計1ctのダイヤが付いています。
1ctってなかなかすごいんですよ。
プレゼントであれば
【頑張って買ってくれたんだな】
というのがとても強く感じられます。
見ていただければわかるように、5石で1ctなので、ざっくり1石0.2ctという計算になるわけですが
最近の婚約指輪って1石0.2ctとか0.3ctくらいが人気なので
そんな石を5石も使ったという非常にバブリーなお品物ではないかなと思います。
では、石の中身を見ていきますね
ダイヤを見分けるポイントとしては
まず、カット。
カットは画像では分かりにくいのですが、石の一番上の部分「テーブル」と呼ばれる部分が菱形に近ければ近いほどカットがいいです。
続いて「ガードル」こちらはダイヤの横の部分。人間でいうと腰の部分ですね。こちらが薄ければいいです。
最後に上から見て。「テーブルの中に○が見えるかどうか」これも大事です。
とりあえず私は最後の○が見えるかどうかから査定をスタートしています。
○だとエクセレントはあります。経験的にですが…
もしこの○がじゃがいもみたいに少し崩れていたらベリーグッドくらいかな?と考えます。
なんで最初に○があるかどうか見るのかというと
【○が出なければおそらくテーブルも菱形ではなくて、真四角に近い形となるからです。】
ちょっと難しいですよね笑
次にクラリティ
クラリティというのは内包物のこと。いわゆる中の汚れです。
3秒見て見当たらなければ問題なし
テーブルに二箇所くらい汚れがあるとsiクラス
それ以上あるとiクラスに落ちちゃいます。
画像の商品だと、石の左側と下側に黒いものが見えるかと思うのですが、これはカーボンと言われる
ダイヤの内容物を代表する一つです。
最後はカラー
カラーは経験を積まないとわかりません。
カラーもカットも経験を積まないとわからないのですが、特にカラーは難しいです。
でも、カットもクラリティもいいのに、黄色っぽい石を使うことはあまりありません。
さらに、婚約指輪などは綺麗なものを使っていることが多いです。
おまけに蛍光性
ダイヤは光を反射することによってキラキラと輝きますが
この蛍光性というのが強いと、光を吸収してしまう蛍光があるため、相場よりもがくんと落ちちゃいます。
こちらをご覧ください。
どうですか?
白く光っている石がありますよね?
これが蛍光性のある石となります。
一時期、婚約指輪などで
【この光るのは運命です。天然の証です】
などと人気が出た時期がありますが、実際は値段は落ちちゃいます。
と、ここまで来てやっと石の値段をつけることが可能となります。
時計やブランド品もそうなんですけど、値段を出すまでに
【なぜこの金額になるのか】
という筋道を立てなければお値段を出すことができません。
時計貴族はいくらで流通が可能かということが明確にわかっているため、ギリギリの値段までつけることができます。
もしこれがわからなければ「とりあえず安く買って、高く売れたらいいな」というような商売になってきてしまいますが
当店は時計の【貴族】なので、そのようなことは許されません。
ぜひ宝石のご売却は時計貴族までお持ち込みいただければと思います。
なお、鑑定書や鑑別所は特に必要ございませんので、商品だけお持ち込み頂いてももちろん査定は可能です。
お盆も通常営業しておりますので、皆様のご来店心よりお待ちいたしております。