今でこそ普通に買えるようになりましたが、パネライは10年ほど前に空前のブームを迎え、どのモデルもプレミアがついていた時期があります。中でも購入しやすかったのが下記のベースたち。
ベースはパネライの入門モデル？に値します。見やすいインデックス・頑丈な機械・リューズガードなどが付いていて、パネライの最低限を兼ね備えたシリーズ。ベースは入門モデルではあるものの、そんなに点数自体は多くありません。ちょっと珍しいイメージがあります。
そんなルミノールベースが一挙に２本入荷。しかも白と黒。しかも白は8DAYSというのだから驚きです。
PAM00000 ルミノールベース ロゴ
無駄な装飾がなく、シンプルな２針のモデルです。唯一特徴があるとすると、6時位置にあるOPロゴのみ。
このロゴも色々と逸話があって楽しいんです。そんなロゴを堂々と入れているのがポイント高めです。
パネライといえば、二層構造の文字盤が有名です。夜光のルミノバの上に文字を切り抜いた文字盤を置き、視認性を高めたものです。俗にいうサンドイッチ文字盤と呼ばれています。
しかしこちらはベースのため、文字盤の上にルミノバで数字が書かれています。サンドイッチではありませんが視認性はこれといって変わりません。
どの角度から見てもシンプルで無駄のないデザイン。ラグの丸い感じも素敵です。
ケースサイドもシンプル。すべてポリッシュです。ヘアライン等の装飾は一切ありません。シンプルイズベスト。パネライはこれでいいんです。
PAM00561 ルミノールベース ロゴ 8DAYS
先ほどご紹介したモデルもベースモデル。こちらもベースではありながら、ちょっとだけ特殊機構が追加されています。それが8DAYS(8日巻)です。
通常のパネライは大体2日くらいの巻き上げの容量となっていますが、こちらは驚異の8日巻き。香箱が２つついているツインバレルです。と言ってもちょっと難しいので、バッテリーが二個付いていて動作時間も２倍と覚えていただければと思います。
インデックスの数字は黒で、その上のポイントの部分だけがルミノバで光ります。サンドイッチ文字盤までして視認性を高めていてたブランドが、ここまで畜光のサイズを小さくしていいのか！？と思ってしまうくらいのサイズ感です。
この中にツインバレルが収められています。
ケースのサイズは一緒なのに、中身の向上が図られている事がすごいです。同じキャパの中で8DAYSの機械を入れるのは企業としての努力を強く感じます。
雰囲気の異なる２本のルミノールベース
同じベースモデルではあるものの、雰囲気が全く違う２本いかがでしたでしょうか。
両方とも44mmとラージなサイズ感ではありますが、パネライは着け心地が優れています。大きさはあまり気にならずバランスもいい感じです。さらに文字も針も大きく視認性も抜群です。
また、本日ご紹介したパネライは両方とも鏡面のポリッシュ仕上げのモデルであり、日常使いをしていると傷が多くつき目立ってきます。
このような感じで、ケースサイドは細かな傷が目立つように。。。
しかし時計貴族ではこれらの細かな傷でお買取金額を減額する事はありません。
右半分が磨いたものとなります。もう少しわかりやすくご紹介いたします。
ここまできれいになります。
左右で見比べるとここまで変わります。
これくらいはささっと綺麗にできるので、多少の傷なら気にせずに査定へお越しくださいませ。
本日もパネライのお買取絶賛承っております。
皆様のご来店お待ちしております。