【綺麗な時計】というのは星の数ほどありますが、高級時計に勝るとも劣らない品質でありながら低単価で購入できる時計というのは、ごくごく一握り。ほんのわずかです。
その中でも日本製の時計というのはクオリティが高く、日本に住んでいるのに日本製を使わないのは非常にもったいないとさえ思います。
本日はそんな日本製の綺麗な時計をご紹介です。
カンパノラ 6771-T010750
シチズンカンパノラは2000年からスタートました。シチズンが持っている技術を総動員させ、シチズンが70年に渡る歴史の中で培った「モノづくり」の技術を集大成した“本格派”のシリーズです。
こちらがお買取をさせていただいた6771-T010750。
2002年に発売のモデルであり、もうすでに22年の時が経過しています。しかし古さを感じさせないデザインはさすがの一言。いまだに高価で取引されているのも頷けます。
たくさんの針や窓がついていますが、それは一目で現在の日時を判断するためのものです。複雑な機能が男心をビシビシとくすぐりますね!
9時側のケースサイドはこのようになっています。重量感のある時計ではありますが、緩やかなカーブを描いたケースにより着け心地は上々です。
三時側のケースサイドです。ケース形状は一緒ですが、それよりもガラスの球面具合が素敵です。今から20年以上前にサファイアガラスでここまで球面にしていた時計ってあったでしょうか?しかも定価は20万円ほどです。非常に珍しかったのでhないでしょうか。
ベルトは今も昔もシチズンらしく、非常に手の込んだ作りをしているもののそれを感じさせない雰囲気です。
裏蓋はちょっと特殊なデザインです。というのも、時計の中にハンマーがついておりキンキンと時刻を教えてもらうことができます。裏蓋が肌に密着していると音が響きません。それを解決するために裏蓋が二重構造となっているわけです。確かオメガのX-33もこのような裏蓋だったような気がします。(X-33はではデジタルでしたが…)
やはりどんな角度から見ても美しいです。文字盤には漆塗をしていますが、気泡の入りやすいとてもデリケートな製法です。そのため全てが手作業で製作がされたそうです。
そんな手作りの時計、今なら意外と手に入りやすい価格で購入が出きるようになっています。複雑機構はついていますが、クォーツのため維持は簡単。シチズンなので滅多に壊れることもありません。
舶来時計の複雑時計がいいけど、ワインディングマシーンに入れておくのもちょっとアレだし…という場合にぴったりだと思いますよ。
時計貴族ではカンパノラを高価買取しております。札幌でカンパノラはぜひ当店まで相談くださいませ。